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ここ何年かアニメをみていない。マンガもあまり読まない。アニメは高一の秋に受験だからって封印して以来見ていないのだが、マンガは読み続けていた。中学に入ってからずっと読み続けていたマンガを読んでいたり、高校に入ってからはまったものも結構ある。受験期も読んでいた。特にラノベ。・・・でも、大学生になってからどっちにもほとんど興味がなくなったことに気づいた。お小遣いが増えたのだし、マンガを買えない訳じゃない。でも、全く買っていない。あんなに好きだっNARUTOも買っていない。
どうでもよくなった訳ではない。でも、ストーリーの続きが気になってしょうがないとか、好きなキャラで妄想を広げるとかそういうことをしなくなった。たぶん私はマンガとかアニメを趣味として好きなのではなく、画集とか参考作品のように見るようになったのだと思う。他人の作った世界を楽しむより、自分の世界をつくっていくことが楽しい。マンガやアニメはそのキッカケだったり、技法を見るものになったと思う。
私たち芸術家にとって大切なことは、自分だけの世界観を作ることだと私は思う。理解されないかもしれない。それでも人とは違うものをつくることが大切である。誰かの世界の中に閉じこもっていてはいけない。普通の人はゲームならゲーム、マンガならマンガの世界を楽しむだけでも良いかもしれない。でも、私たちはそれではいけないと思う。もちろん、他のひとの作品を鑑賞することは必要だし、大切なことだ。だからといってそれをマネしてもいい作品にはならない。それを見てどう感じたかを自分の表現で表現しなければならない。
そもそも作品には無意識の記憶が反映される。だから、あまりに明確に何かを意識しないほうがよいと私は思う。課題作品でもなんでもそうだが、特にデザイン系の作品の場合はコンセプトやイメージがはっきりしている必要があるが、配置とか色とかには何かしら無意識にやることがあると思う。そういうところに意識されない記憶が働くのだと思う。それにはいろいろなものを見ておく必要がある。私は、インプットすることよりもアウトプットすることに忙しいけれど、常に新しいものを作り出すためには常に新しいものを取り込まなければならない。今は少し離れてしまっているけれど、戻ってくることもあると思う。
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